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K23次発車 [2016K23次で行くモンゴルの旅]

2016年9月17日(土) 午前11時20分頃 北京駅 K23次の中

コンパートメント①
コンパートメント

ひげを蓄えた長身のおじさんが私のコンパートメントに入ってきた。
おじさんの一言目は「君は英語を話せるか?」であった。
私は「少々」と答えたのであるが、本当は「話せない」というのがより正確である。
おじさん(以下T氏)はスウェーデンはストックホルムからやって来たのだという。
私はこの5年前、ストックホルムを訪れたことがある。
そんなこともあって、「オー!ストックホルム!」と言おうとしたが・・・。
緊張していたのであろうか、「オー!スコットランド!」と言いそうになってしまった・・・。

コンパートメント②
コンパートメント

このT氏とウランバートルまで同じコンパートメントということになった。
T氏は仕事で中国に来ていたようだが、数日休みが取れたため、この列車に乗車したらしい。
私が日本から来たことを伝えると、T氏は去年日本を訪れたと話してくれた。
スマートフォンを操作して、そのときの画像を見せてくれた。
美味しそうに刺身を食べる浴衣姿のT氏がそこにはあった。

トイレ
隣のコンパートメントと共用のトイレ

人見知りの私はその画像を見ながら、はて、何を話したらよいものかと考えていた・・・。
日本を訪れたことがあるということなので、「相撲」の話をすることにした。
「モンゴルには強い相撲レスラーがたくさんいるんですよ!」
残念ながら、T氏の反応はよくなかった。
私はスマートフォンを操作し、相撲の画像をT氏に見せてあげた。
すると、なんとかわかってくれたようである。いつか相撲を見てみたいと言ってくれた。

廊下
K23次の廊下

そんな会話を交わしていると、モンゴル人のおばさんの車掌がまたやって来た。
やっぱり旭鷲山みたいな顔をしている。
スティックコーヒーをトレイに載せて持ってきて、何か言っている。
しかし、モンゴル語であるからよくわからない。これは売り物なのだろうか?
私とT氏はいくらなのかと車掌さんに尋ねたが、まるで通じない。
そのうち、うやむやになって、旭鷲山はずんずん去って行った。

ヘッドホン
コンパートメントにあったヘッドホン。何も聞こえなかった・・・

さて、ここでついにK23次は発車である。定刻である。
次に停まる駅は、張家口南という駅で午後2時38分の到着予定だから、まだ3時間以上ある。
列車は山がちなところを走っていく。トンネルもよく通過したように思う。
T氏は弁当を食べ出した。今朝チェックアウトしたホテルでつくってもらったそうだ。
私はどうしようか・・・。とりあえず、北京駅で購入した缶ビールを1本空けたが・・・。
もうお昼だし、食堂車に行ってみることにした。

山がちな風景
山がちな風景

いくつか車両を行った先に食堂車があり、入ると既に食事をしている欧米人が何人かいた。
私が席に座ると、中国人の若い女性スタッフがすぐにメニューを持ってきた。
紙に提供できる料理が手書きで書いてある。
手書きのメニューは漢字と英語とで記載されているから、どういう品かは想像ができる。
この中から、木耳と野菜の炒め物を注文してみた。これが30元。450円ほどである。
あとまた缶ビール。これは20元。300円ほど。ご飯は別に3元取られたような気がする。
非常にシンプルな料理であるが、意外と美味しかった。

食べたもの
食べたもの

食事後、コンパートメントに戻る途中で、シャワー室があるのを発見した。
この4年前、ボストーク号に乗った際は、シャワー室は見当たらなかった。
あのときは6日間、北京からモスクワまでシャワーも浴びずにいたのである。
ボディパウダーシートなるものを日本で購入していって、それで体を拭いて済ませていた。
今回はそんなことをしなくてもよさそうであるが、ウランバートルへは1日で到着する。
だから、やっぱり別にシャワーは浴びないでしょう・・・。

シャワー室
シャワー室
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