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モンゴルの民族芸能を鑑賞 [2016K23次で行くモンゴルの旅]

2016年9月19日(月) 午後5時18分 ウランバートル

壁画
社会主義時代の壁画だろうか

大相撲中継を見ながら部屋で休んで、午後5時過ぎに外へ出た。
トゥメン・エフの劇場まで来ると、今度は観光客がいっぱいたむろしている。
まずは午後6時からの公演のチケットを購入。20000トゥグルクである。
別途料金を払えば、公演の様子を撮影することも可能である。
モンゴルではカメラ撮影は別料金というこのようなシステムがあちこちにあった。
その写真撮影の料金設定が結構高かったりする。どういう根拠でこの設定なのだろうか。
適当のような気がするのだが・・・。

料金設定
劇場撮影の料金設定。20000トゥグルクで900円ほど

劇場
トゥメン・エフの劇場

最前訪れた際は施錠されていたお土産屋さんの区画も開いていて賑わっている。
なにか面白いものはないかと覗いてみたら、モンゴルのトランプを売っていた。
2種購入してしまった。1種は"MONGOL COSTUMES"と銘打たれたトランプ。
その名の通り、モンゴルの民族衣装を図案に用いているトランプのようである。
もう1種がやたら艶めかしいイラストが用いられているトランプであった・・・。

2種のトランプ
2種のトランプ

さて、開演が近づき、劇場の空間が開放された。公演は2階で催される。
座席は指定制ではなく、随意に好きな座席に腰掛けて鑑賞してよい。
私は最前列の座席を確保した。周りを見ると、欧米の観光客が結構いる。
そして演者が登場。馬頭琴の音色とともに民族衣装に身を包んだ男女がステージに現れる。

開演
開演

馬頭琴。小学生の頃「スーホの白い馬」という文学作品を国語の授業で習ったことを思い出す。
演目は伝統楽器による演奏。そこに歌唱が加わることもある。また踊りもある。
モンゴル民謡の旋律は専門的なことはわからないが、日本人にも親しみやすいように思える。
弦楽器は馬頭琴の他に、指で弾く琴、バチで叩く琴がある。
管楽器ではチャルメラのようなラッパ、クラリネットがホルンのように丸くなった楽器など。
舞踊は繊細なものではないが、どれもおおらかで喜びに満ちていた。
ステージ狭しと全身を使って飛び跳ね、モンゴルの広大な大地にふさわしいものであろう。

演奏

舞踏

さて、ホーミーである。
生で聴くホーミー。やはりこれは驚くべきものであった。
ひとりの人間からこのような不思議な響きが発せられることに感嘆するほかない。
胸の奥の方までズンとくる響きである。観客はその空気の振動をただ静かに受け止める。
ホーミーの歌い手はまだ若そうな男性であったが、一際大きな拍手を送られていた。
公演は1時間ほどで終了。これは来てよかった。十分に見る価値のあるものであった。

ホーミーの歌い手
ホーミーの歌い手

歌唱

公演終了後、再びノミン・デパートの方へ歩いて行った。
今日はデパートでインスタント食品を購入し、部屋で食して晩飯とすることにしたのである。
食事の度に外出して何か注文するのはなんだか億劫な気がしたのである。
そのノミン・デパートに向かう途上、意外なモニュメントが。
ビートルズのモニュメントであった。「アップル」を象ったモニュメントである。
なぜ、モンゴルでビートルズなのか?
案内板を見ると、ファンの寄付により建てられたモニュメントとのこと・・・。

ソウル通り
ソウル通り。ウランバートルのど真ん中なんですが・・・

ビートルズのモニュメント
ビートルズのモニュメント

ポールは裸足
"Abbey Road"のジャケットに倣って、ポールは裸足

ノミン・デパートではインスタント麺を購入したが、韓国製、中国製がほとんどであった。
ほとんどというか、私が見た限り、日本製はインスタント焼きそばが1種あったのみだった。
東南アジアなんかだと日本製の食品がいっぱいあるのだが・・・。
適当に"MUTTON NOODLE SOUP"という韓国製のカップ麺を購入した。
もちろんビールも購入したが、ビール売り場でどういうわけかトランプが売られていた。
モンゴル相撲の力士を図案に使用したトランプであり、これも買ってしまった。
というわけで、トランプ収集家の私は今日だけで3種のトランプを購入してしまったのでした・・・。

カップ麺
カップ麺

モンゴル相撲トランプ
モンゴル相撲トランプ
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モンゴルで有名な日本の曲 [2016K23次で行くモンゴルの旅]

2016年9月19日(月) 午後1時06分 ウランバートル

アイリッシュ・パブ
グランド・ハーン・アイリッシュ・パブ

ノミン・デパートで買い物を終え、お昼ということで食事をすることにした。
モンゴルでアイリッシュ・パブである。
「グランド・ハーン・アイリッシュ・パブ」というお店で、「ハーン」がモンゴルを感じさす。
ただ、入店してみるとごく普通のアイリッシュ・パブである。
ビージーズ、クイーンなどの70~80年代の楽曲が店内に流れているのだった。
ここでビールとローストチキンの付いたランチセットを食し、ほろ酔いで外に出た。

ビール
LEGENDというモンゴルのビール

食べたもの
食べたもの

店内
店内

このパブの隣に古代ギリシアの神殿のような建物がある。国立ドラマ劇場というところである。
毎晩、この劇場ではモンゴルの民族芸能を鑑賞することができるということである。
ノミン・デパートでホーミーのCDを購入した私だが、ホーミーは是非とも生で聴いてみたい。
この国立ドラマ劇場で鑑賞してもいいのだが、私はもう一方の劇場で鑑賞することにした。
私の宿泊するホテルの南には、ナイラムダル公園というのが広がっている。
その公園の一角にトゥメン・エフ民族アンサンブルという団体が公演をする建物がある。
そこで鑑賞してみよう。チケットを購入するべく、その建物へ行ってみた。

国立ドラマ劇場
国立ドラマ劇場

ナイラムダル公園というのはかなり大きな公園で、内部は有料の遊園地があるようであった。
その遊園地の柵沿いに公園を歩いて行く。草木が生えるばかりの空間で心許ない・・・。
途中でトゥメン・エフの建物を指し示す標識があり、その通りに進むとその建物はあった。
申し訳ないが、本当にここで公演が行われるのか?というような建物である。
開放されていたので、内部に入ってみるが、誰もいない。
お土産屋さんと思しき空間があったが、ここは施錠されている。
ガイドブックによると公演は午後4時と午後6時から。今はまだ午後3時前・・・。
きっと直前にこの建物に来れば鑑賞ができるのであろう。多分。

遊園地①
遊園地

私は午後4時ではなく、午後6時前にこの建物に戻ってくることにし、いったんホテルへ。
テレビをつけると、日本語の歌が流れてきた。
「わっすれられないのー」と見事な日本語で歌唱している。
まだ若いモンゴルのバンドのようであった。
というわけで、この団体はピンキーとキラーズの「恋の季節」を歌唱しているのである。
女性ボーカルをはじめメンバーは皆、山高帽をかぶっていて、本家にオマージュを捧げている。
山高帽のつばにさっと手をやる振り付けなぞも踏襲していて、ちょっと驚いた。

遊園地②
遊園地

これは何だ?そのまま観ていたら、同じグループが今度は「オー・シャンゼリゼ」を歌い出した。
さらに観ていたら、曲名は忘れてしまったが、アメリカの60年代の曲を歌っている。
どうも、世界各地の懐かしの名曲を演奏しているモンゴルのグループということのようであった。
「恋の季節」はこうして改めて聴いてみると名曲である。
しかし、この曲。モンゴルで有名なのだろうか?

カエル
遊園地の画像の拡大。カエルがいた!

気になったので、帰国後に調べてみた。
「恋の季節」は1968年の楽曲で、翌年にこの曲を題材とする同名の映画が公開されている。
この映画がモンゴルで評判となり、「恋の季節」はモンゴルでも知られるところとなったらしい。
海外で知られる日本の流行歌というと真っ先に「スキヤキ」が思い浮かぶ。
旧ソ連でも「恋のバカンス」が大ヒットしたらしい。
「北国の春」なんかも中国をはじめアジアでよく知られる楽曲である。
こういうのはよくよく調べてみると面白いかもしれない。

トゥメン・エフの劇場
トゥメン・エフ民族アンサンブルの劇場

さて、時刻は午後4時になった。
モンゴルのテレビ局でも大相撲の生中継が始まった。
これをしばらく見てから、トゥメン・エフの公演を観に行くことにしよう。

相撲中継
大相撲中継
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観音堂とデパートで買ったお土産と [2016K23次で行くモンゴルの旅]

2016年9月19日(月) 午前10時05分 ウランバートル ガンダン寺

観音堂
観音堂

さあ、いよいよガンダン寺の観音堂へ入る。
観音堂の中を撮影するには、撮影料を別途支払わなければならない。
いくらだったか・・・。
ガイドブックによると、写真撮影が7000トゥグルク。ビデオ撮影が14000トゥグルクとある。
私は7000トゥグルクを払ったはずである。
ただ、厳重なチェックがあるわけではない。
写真撮影だけと申告しておいて、ビデオ撮影してもバレないだろう・・・。
もっと言うと、撮影料を払わずに撮影してもバレないだろう・・・。
いいや、由緒あるお寺でそんな行為をしてはダメである・・・。

観音像①

観音像

観音像は金ピカに輝いている。かなり大きい。高さ25メートルだそうだ。
なんとなく奈良の東大寺大仏殿を思わせる空間である。
ちなみに、奈良の大仏は台座を含めると高さ18メートルらしい。
もちろんつくられた時代が全然違うわけだが。
その観音像を囲むように、マニ車が多数設置されている。
マニ車も金ピカで、野外に設置されていたものより大きい。

マニ車
マニ車

観音像②
観音像

さらに、この観音堂の側面には多数の人形が設置されている。
ひな人形を彷彿とさせるこの人形に紙幣が賽銭として供えられていたりする。
一体一体表情が違うから、じっくり見ていると面白い。
なんだかんだ、こうした人形の表情を見ていたりして、けっこう観音堂の中で時間を費やした。
ひととおりマニ車もなんとなく回転させて、観音堂の外に出る。

人形
このような人形がいっぱい

観音堂②
観音堂

すると、横綱白鵬関の姿が!
もちろん、本人がいたわけではない。
看板に白鵬がダライ・ラマ14世と握手している写真があったのである。
はて、何の看板なのか?キリル文字を解することができぬから、まったくわからない・・・。
その隣には、巨大な仏像を建てる計画があることを示す看板が・・・。
これを見るに、ニューヨークの自由の女神よりも高い仏像を建てる計画であるらしかった。
本当にこんな大きいのをつくるつもりなのか?

看板
ダライ・ラマと白鵬

仏像の計画
仏像の計画

ガンダン寺を後にし、もと来た道を戻って行く。
その途中で、ノミン・デパートに寄ってみる。
昨晩、缶ビールを買うために訪れたノミン・デパート。
今日はここで早めにお土産を購入してしまう。
最上階が多彩な品揃えを誇るお土産売り場となっている。

ノミン・デパート
ノミン・デパート

購入したもの。例えば・・・。
・モンゴル相撲の力士の置物
・しおり
・カエル
・ホーミーのCD(Best of Khoomii) などなど
「ホーミーのCD」というのは説明がいるだろう。
「ホーミー」というのは、モンゴルの伝統的な歌唱法。
ひとりの人間が高さが異なる 2 つの音を喉から同時に発し、摩訶不思議な響きをつくりだす。
「ホーミー」。以前から気にはなっていたが、これでモンゴルに来たいい記念になった。

おみやげ①
モンゴル相撲の人形と、やはりモンゴル相撲のしおり

おみやげ②
左の力士はおしり出ちゃってますが・・・

CD①
ホーミーのCD 表面

CD②
ホーミーのCD 裏面

しかし、帰国後、この「ホーミーのCD」を改めてまじまじと見ると違和感が・・・。
歌唱者が、きみたちはラッパーなのか?と詰問したくなるサングラスをかけている。
伝統的芸能であるはずのホーミーなのに、なぜ歌唱者がグラサンなのか・・・。
曲目を見ると、「オー・ソレ・ミオ」や、アバの「チキチータ」・・・。
さらには「もののけ姫」の主題歌などが収録されている・・・。
私としては、もっと媚びてない伝統的な歌唱が収録されているものと思ったのだが・・・。
もちろん、伝統的な曲もちゃんと収録されているのだが・・・。
それに比べると、このノミン・デパートで捕獲したカエルは立派なカエルであった。
こいつは左右の手足の長さが違うのが非常にいい味を出している!

カエル
捕獲したカエル(フェルト製)
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