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ザイサン・トルゴイ [2016K23次で行くモンゴルの旅]

2016年9月20日(火) 午前10時37分 ウランバートル ザイサン・トルゴイ

階段を上がる
階段を上がる

ザイサン・トルゴイの階段は、とてもキツそうではあったが、上り始めたらそうでもなかった。
みるみるうちにウランバートルの中心部が遠方に見えてきた。
高所恐怖症の私にとっては少々おっかないところでもあった。
階段に手すりはあるものの、片側にだけしか設置されていない。
何かのはずみで転倒すれば、丘から真っ逆さまに転げ落ちてしまいそうである。
そのようなことはまずないだろうが、そういうことを考えてしまうのが恐怖症である。

兵士像

兵士像

遠方からザイサン・トルゴイのモニュメントを見た際、天に突き出た部分があった。
あれがこう間近に見ると、ヘルメットを被った巨大な兵士像であることがわかる。
右手でこれも巨大な旗を掲げていて、その旗に「鎌と槌」が配されているという具合。
兵士の顔つきからしてもソ連兵を讃えるものであろう。
この巨大な石像に付随して円形のモザイク画がある。
内容は第二次大戦でドイツや日本を撃ち破ったことを記念するものである。
だから、黒十字や旭日旗が踏んづけられていたりするのである。

壁画①

壁画②

ザイサン・トルゴイ①
ザイサン・トルゴイ。レーニンの横顔がある

ここからは360度、ウランバートルの景色を楽しむことができる。
丘の後方(中心部と反対側)はまた別の丘がいくつもある山がちな風景。
そこにまだ新しい、または建設中の住居。いや、放棄されてしまったような建物もある。
それらの合間にはよく見ると伝統的なゲルが点在する。
こうしてみると、ウランバートルが盆地にできた街であることがよく実感できた。
空の色は日本より濃いように見える。
ウランバートルは標高1300メートル余りの所にある都市である。だからなのだろうか。

ザイサン・トルゴイ②

ザイサン・トルゴイから①

ザイサン・トルゴイから②

さんざん歩いてきたので、ザイサン・トルゴイでこうした風景を見てぼんやりしていた。
そこへ日本人観光客の団体がやって来た。ツアーで訪れているようである。
モンゴル人の日本語ペラペラなガイドさんが何やら説明をしていたので、こっそり聞いてみた。
「お金持ちの人はどんどん郊外に移っていますよ・・・」
やはりウランバートルは大気汚染がひどく、経済的余裕のある人は郊外へ移住しているらしい。
あらためて、現地で撮影した写真を今見てみると・・・。
なんだか青空と都市の境、中間の大気が煙っていて、悪い粒子が滞留しているように見える。

階段を下る
階段を下る

そんな大気の悪いウランバートルなのであるが、私は帰りも徒歩で中心部まで戻った。
バスでもいいのだが、乗り方がよくわからないし、スリ多しとガイドブックに記述があった。
そんなに神経質になることでもなかったのかもしれない。
で、マスクなしでウランバートルを歩き続けた結果。
私ののどは風邪のような症状に陥った・・・。

マンホール
ウランバートルのマンホール

ウランバートルの治安について言えば、滞在中、私は何も危険な目に遭うことはなかった。
まあ、数日しか滞在していないのだから偉そうなことは言えない。
しかし、「マンホール・チルドレン」などの印象もあったものであるから・・・。
そういえば、ウランバートルのマンホールはペイントが施されていた。
これは過去の暗いイメージを払拭する工夫であるのかもしれない。

レストラン
レストラン

さて、さんざん歩いて中心部に戻ってきたらもうお昼である。
"TUUL"というレストランに入って昼食をとることにした。
モンゴル料理がちょっとずつセットになったものを注文(9900トゥグルク)。
餃子風だったりピロシキ風だったり、中国、ロシアの影響を感じさせるものである。
あとはビール。"АЛТАН ГОВЬ(アルタン・ゴビ)"という瓶ビール(4500トゥグルク)。
疲れも幾分安らいだところで、もうちょっとウランバートルを取材である。

食べたもの
食べたもの
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