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統一会堂へ [2017ベトナムの旅]

2017年5月7日(日) 午後1時28分 ベトナム社会主義共和国 ホーチミン

カフェ
カフェ

いったんホテルに戻り、中央郵便局などで購入したお土産を部屋に置いて、再び街へ出た。
そろそろお昼を。と思ってやって来たのは、ドンコイ通りの一本北にあるハイバーチュン通り。
そこから路地に入ってみるとカフェがあった。"Refinery"というところである。
この辺りはフランス領時代にはアヘン工場があったのだという。"Refinery(精製所)"か…。
そういえば、この路地には門をくぐって入っていく、あれはかつてアヘン工場の門だったのだろうか。

店内
Refinery

洗練されたカフェで、客は欧米からの観光客が中心である。
カフェオレとこれまで一度も食したことのないクロックムッシュという品をオーダー。
なぜ、クロックムッシュ?
フランス発祥のこの料理を食すことで仏領時代に思いを馳せたかったのだろうか…。
たいへんボリュームもあり、美味しくいただいたが、出てきた紙のコースターを見てみると…。
これは、ひょっとするとケシの花がデザインされているのではないだろうか?
面白いなあ。持って帰ってきてしまいました…。

食べたもの
食べたもの。これで210000ドン(1000円くらい)

コースター
Refineryのコースター

さて、これから歩いて、1975年サイゴン陥落の舞台となった(旧大統領官邸)統一会堂へ。
カフェから統一会堂までは1キロほどであろうか。
カフェでだいぶ涼んだはずだけれど、やはりホーチミンは暑い。すぐに汗だらだらである。
途中、人民委員会庁舎という建造物がある。
何をするところかよくわからないが、これもフランス領時代の建物である。
庁舎の前には、右手を挙げるホー・チミンの銅像。最近新しくなったようだ。
以前はしゃがんでいるホー・チミンに子供が寄り添っている像だった。

人民委員庁舎
人民委員庁舎

統一会堂は入場料40000ドン(200円くらい)。
現在の建物は1966年に完成されたものである。
広い中庭には北ベトナム軍の戦車が展示されていて、390、843という番号がある。
この戦車が1975年4月30日にここ(当時、南ベトナム大統領官邸)に突入した戦車!
と同タイプのもの。ということらしい。
説明板が設置されていて、ベトナム語、英語、フランス語で解説がなされていた。

統一会堂①
統一会堂

内部へ入ってみると、実に様々な部屋がある。
サイゴン陥落から40年以上経っているのだけれども、ほぼ当時のままらしくとても生々しい。
ここには100以上の部屋があるという。かつては「宮殿」であったのだから、まあそうだろう。
公開されている部屋をいちいち見て回るには、時間を見ておいたほうがよさそうだ。
内部は冷房がきいてない。ところどころで飲料水を売っている。
缶ビールも売っていたような記憶がある。こんなところで売るんだな。飲みませんでしたが…。

戦車①
戦車。T59式戦車(中国製)

戦車②
戦車。T54B式戦車(ソ連製)

部屋がいっぱいあるから、写真もいっぱい撮った。
悔やまれるのは、日本語のパンフレットを購入しなかったことである。
どうもチケット売り場で売っていたようなのだが、気がつかず、購入せずに入場してしまった。
そんなわけで、写真をいっぱい撮ったけれども、何の部屋であるかよく思い出せないところも。
まあ、頑張って今回と次回でいくつか部屋を乗せてみようと思う。

統一会堂②
統一会堂

まずは、「0(ゼロ)」の字のテーブルが印象的な内閣会議室である。
ここで大統領と大臣による会議が開かれた。「内閣会議室」だから、まあそうであろう。
1967年から1975年までの間、南ベトナムの内閣は5回改造があったそうである。
最後の内閣は1975年4月29日に組閣されたが、翌日にサイゴンは陥落。
つまり、最後の内閣は1日だけの内閣だったのである。
では、続きはまた次回…。

内閣会議室
内閣会議室
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サイゴン中央郵便局 [2017ベトナムの旅]

2017年5月7日(日) 午前9時44分 ベトナム社会主義共和国 サイゴン中央郵便局

中央郵便局
中央郵便局

サイゴン大教会に入ることはできなかったが、すぐ横の中央郵便局なら大丈夫。
これも19世紀末のフランス統治時代に建てられた。立派な建物である。
鉄骨の設計にはあのエッフェルが関わっているらしいが、まずは外観をじっくり見てみる。
装飾部分にいろいろフランス人の名前があることに気がつく。
"DESCARTES(デカルト)"、"LAPLACE(ラプラス)"、"LOUIS XI(ルイ11世)"など…。
どういう基準で名前が選定されているのかはわからないが、皆フランスの有名人の名である。
と思ったら"GALVANI(ガルヴァーニ)"という名が…。
これはイタリアの物理学者ではなかったか?やはり基準がよくわからない…。

装飾
装飾にフランス人の名が

内部に入ってみると、天井が美しいアーチ型。
これはオルセー駅(現オルセー美術館)をモデルにしているのだという。
オルセー美術館には巨大な時計があるけれど、ここ中央郵便局ではホーチミンの肖像画だ。
左右にはたくさん窓口が並んでいるが、私は特に郵便物を出すつもりはない。
郵便物を出すつもりがなくても、この建物は必見であるし、お土産品が充実している。
アーチ型の天井の真下および建物両翼。ここがお土産売り場となっていた。

中央郵便局内部
中央郵便局内部

地図①
1936年のベトナム・カンボジア辺りの地図

地図②
1892年のサイゴンの地図

まず、郵便局ということだけあって、古切手やコインがいろいろあった。
切手を見ることは好きなので、私はいろいろ手に取ってみた…。
仏領インドシナ時代の切手にペタン元帥の肖像が使われていたのが印象に残っている。
古切手をいろいろと見ていて、私はあることをひらめいた。
カエルの切手はないだろうか!?
その考えに取り付かれた私は、しばらく真剣に探してみたのだが…。
結局、カエル切手を捕獲することは出来なかった…。

レトロな感じ
レトロな電話ボックス

お土産屋さんには、古切手やコインだけでなく、雑貨の類いがかなり様々置いてある。
店員に声をかけられるようなこともないので、ゆっくり見て回ることができた。
私にはカエル切手を捕獲できなかった悔しさがあるから、他のカエルを見つけることに集中である。

お土産屋さん
お土産屋さん

その結果、私はカエル捕獲に成功した!
そのカエルはショットグラスの側面にピッタリと張り付いていた。
グラスには"Sài Gòn"の文字もあり、この街に来たいい記念となった。
これともう一品。顔の置物を購入した。四面に喜怒哀楽の表情が刻されている置物である。
ずっしりと重い。そして、少々気持ち悪い…。この喜怒哀楽像はいろんなところで売られていた。
色もかなりヴァリエーションがあり、様々な色の喜怒哀楽像が並ぶのはちょっと壮観であった。

カエル
捕獲したカエル

喜怒哀楽像
喜怒哀楽像

中央郵便局は涼しいし、お土産を見ている内に時間が経ち、午前11時を回った。
ここでいったんホテルへ戻り、購入したお土産を部屋に置いた後、どこかでお昼にしようと思う。
私はぶらぶらとドンコイ通り沿いのお店を覗きながら歩いていった。
途中、一本南側にあるグエンフエ通りに移動して見ると、大きな書店があった。
「グエンフエ書店」というところらしい。ちょっと入ってみた。

書店
グエンフエ書店

入るなり、店員に「カバン」と日本語で言われた。そして、奥のカウンターを指さしている。
どうやらカバンを預けて買い物をしなければならないようである。
言われた通りにカウンターにカバンを預け、札を受け取る。
2階に行くと、マンガがたくさん置いてあった。もちろん日本のマンガがいっぱいある。
子供が床に座り込んでマンガを読んでいたりする。
私は「ドラえもん」の第4巻を購入。もちろんベトナム語である。
本当は第1巻が欲しかったのだけれど、第1巻~第3巻が置いてなかったのである。
ドラえもんについては、豆腐のパッケージに使用されているのも見かけたのだった。

ドンコイ通りで
ドンコイ通り
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ホーチミンの朝 [2017ベトナムの旅]

2017年5月7日(日) 午前8時13分 ベトナム社会主義共和国 マジェスティック・ホテル

朝食会場
朝食会場

マジェスティック・ホテルで一泊して朝を迎えた。
今日は一日ホーチミンを取材。そして明日の早朝には帰国である。
こういう言い方はいやだが、ホーチミンは「観光的」にそんなに見るところがある街ではない。
私が見てみたいところは限られていた。サイゴン大教会と中央郵便局、そして統一会堂である。
すべて、マジェスティック・ホテルから徒歩で行けるところである。
特に、サイゴン大教会と中央郵便局はドンコイ通りをまっすぐ行った突き当たりにある。

マジェスティック・ホテルで
マジェスティック・ホテルで

まずは朝食である。
宿泊は朝食付きのプランであったので、ホテル5階の朝食会場へ向かう。
屋内の席とテラス席がある。私はサイゴン川を望めるテラス席を確保。
川の向こうの方では、やたら高層建築を建てている様子である。
そういえば、マジェスティック・ホテルを超高層ビルにするという計画を聞いたことがある。
本当なのだろうか?やめてほしいけれども…。

食べたもの
食べたもの

ビュッフェ形式の朝食。
朝食は早々に済ますか、食べずに街に出てしまうことも多いが、ここではのんびりと過ごした。
ボーッと川の流れを眺めているだけでよかった。
ただ朝とはいえ日差しはかなり強い…。

サイゴン川
サイゴン川

腹ごしらえも済み、街に出たのは午前9時20分になろうとした頃。
ドンコイ通りをしばらく歩いていると、右手にコロニアルな建物が現れる。ホーチミン市民劇場である。
ホーチミンでは、このようなフランス統治時代の建造物を見る楽しみもある。
ただ、ボケッと市民劇場の前に立っていることは難しい。
日本人がカメラを提げ、ボケッと立っていたら、バイクに乗ったおっさんに声をかけられる。
「ベトナムと日本。友達ね。あなたこの建物何かわかりますか?」
バイクタクシーのおっさんである。ここを通るたびに何人かのおっさんに声をかけられた。
市内を案内してくれるらしい。みんな断ったが、全員同じトークであるのがおかしかった。

市民劇場
市民劇場

市民劇場のすぐ隣には、これも由緒あるホテルであるホテル・コンチネンタル・サイゴンがある。
1880年開業というからマジェスティック・ホテルよりも古い。
カトリーヌ・ドヌーヴ主演でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画、「インドシナ」にも登場した。
ここも高級ホテルということになっているが、泊まれないお値段ではない。
次回この街を訪れることがあったら、泊まってみてもいいかもしれない。生意気な…。

コンチネンタル・サイゴン
コンチネンタル・サイゴン

この辺りまで来ると、サイゴン大教会と中央郵便局のエリアはもうすぐ。
すぐに二つの尖塔を持つ赤レンガの建物が見えてくる。
サイゴン大教会。これもまた19世紀末に建てられたフレンチ・コロニアルの建物である。
その前の広場には、大勢の人がたむろし、記念撮影をしている。
ベトナムの民族衣装アオザイに身を包んだ学生?の集団もいる。

大教会前の広場
大教会前の広場

さて、内部は?
ガイドブックを見ると、無休・無料となっていて、「ミサの時間以外も内部の見学は可能」とある。
「ミサの時間以外も」ということは「ミサの時間も」見学可能。私はそう日本語を理解した。
ただ、結果的に見学は不可だった。今日は日曜日、私が訪れたときはミサの真っ最中。
ミサの最中は、観光客は入場不可のようであった…。
仕方が無いので、柵の隙間から一枚パチリ…。

内部はミサ中
内部はミサ中
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