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2011バルト海沿岸5ヶ国の旅 ブログトップ
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新たな取材の始まり [2011バルト海沿岸5ヶ国の旅]

2011年4月28日(木)、午前7時34分、成田国際空港

さて、今回から新たな取材記の始まり。何から始めよう?
まずは、昨年最後の記事に掲載した地図を今一度ご覧いただきたい。
ご覧の通りヨーロッパの地図であるが、これまで訪問した国が赤く塗りつぶされている。
私は、このヨーロッパの地図をさらに赤く塗りつぶしてやらんとかねがね考えていた。
つまり、行ったことが無いヨーロッパの国をなるべく多く訪れようと企てたのである。
というわけで、まず今回の取材の行き先はヨーロッパということなのであります。


昨年最後の記事に掲載したヨーロッパの地図

この前提で、今回の取材の計画立案に入ったが、このヨーロッパ地図をあらためて見たところ、
赤く色が塗りつぶされていない地域は大きく2つに分けることができるのではないかと思われた。
1つは北欧、もう1つはバルカン半島の辺り。もちろん、ポルトガルやアイルランドも赤くは無い。
しかし、今回私はなるべく多くの未訪の国に行きたいので、未訪の国が固まっている地域がよい。
となれば、やはり北欧かバルカン半島の辺りとなろう。
というわけで、今回の取材の行き先は北欧かバルカン半島に絞られたのである。

時刻表
毎度おなじみ「時刻表」

次に未訪の国をなるべく多く訪れるという計画のことを考えた。
そんな取材をすれば、間違いなく最後はへとへとになってしまうであろう。
ちなみに、今回の取材期間は8日間。取材の最後は日本に直行便で身も心も楽に帰って来たい。
そのことを考えると、バルカン半島の取材という選択肢は消去されてしまうのであった。
バルカン半島から直行便で帰国というのはチャーター便でもなければ不可能と思われたのである。
というわけで、今回の取材の行き先は北欧ということで決定であります。

シャトルに乗って移動
連絡シャトルでゲートへ

では、北欧から直行便で帰って来るというと、どういう選択肢があるか?
それは、スカンジナビア航空を使い、コペンハーゲンから帰って来るか、
または、フィンランド航空を使って、ヘルシンキから帰って来るか。この2つであると思われた。
となれば、コペンハーゲンよりは日本に近いヘルシンキから帰国すれば楽なのでは?と考えた。
というわけで、今回の取材、ヘルシンキから帰国ということで決定であります。
まあ、今あげたのは理由のほんのひとつでしかないのですが…。

搭乗ゲート
搭乗ゲート

こういうようなことをいろいろ考えた上で私は航空券を購入する段階に入った。
私は従来はインターネットで格安航空券を探して購入するということをしていたのだが、
今回は航空会社のホームページから正規割引航空券を直接購入するということをやってみた。
正規割引航空券は格安航空券より割高であるという印象ばかり持っていたのだけれど、
割引の規制が撤廃され、格安航空券と変わらぬ価格の正規割引航空券も登場してきた。
旅行代理店を通さず航空会社のホームページで直接購入できるから、手続きも楽であろう。

AY74便
AY74便

そんなわけで、フィンランド航空のホームページでいろいろ行き先を入れて運賃を検索してみた。
いろいろ試してみたのだが、ストックホルム着、ヘルシンキ発で検索したところ、97000円と出た。
これなら十分許容範囲ではないだろうか。私は思い切ってこの航空券を購入してしまった。
ただ、実際はこの運賃に燃油サーチャージなどが加わるので、127080円となりましたが…。
というわけで、今回の取材、スウェーデンのストックホルムから開始ということで決定。
ストックホルムから帰りのヘルシンキまでの道のりは…。それは後々明らかになるでしょう…。

ビェール
さっそく飲んでます

4月28日、木曜日。成田空港に着いたのは午前7時34分のことだった。
ヘルシンキ行きのフィンランド航空AY74便は午前11時のフライト。まだまだ時間には余裕がある。
最初の取材地、ストックホルムへはヘルシンキで乗り継いで同日の午後5時に着く予定。
私は円を250ユーロ分だけ両替して、出国手続きを済ますと、例によってビェールを飲んでいた…。
ああ…。なんだか、前口上が長くなってしまいましたが、今回の取材のテーマは何か?
強いて言うなら、建築かな?あと、いろんな交通手段を利用しましたよ。では、また次回!

東京スカイツリー
成田へ向かうリムジンバスの車中から撮影した東京スカイツリー
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ストックホルム到着 [2011バルト海沿岸5ヶ国の旅]

2011年4月28日(木)、現地時間 午後3時すぎ、ヘルシンキ ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

機内食①
機内食①

機内で提供された赤ワインで不覚にもグダグダになってしまったが、ヘルシンキ着。
ヘルシンキは他のヨーロッパの都市と比べると、やはり到着が早いなあと感じていると、
私の隣の隣の席に座っていたおっさんは、おそらく腕時計を見てこのようなことを言った。
「午後9時なのにまだまだ明るい。さすが北欧は白夜だなあ…」
いやいや。それは時計が日本時間になったままですよ。現在、ヘルシンキは午後3時。
日本とフィンランドの時差は6時間(サマータイム実施時)である。

機内食②
機内食②

ここから乗り継いで、私はスウェーデンの首都であるストックホルムへ向かう。
フィンランドとスウェーデンとの間にはさらに時差が1時間ある。
次に搭乗するストックホルム行きのAY983便は午後5時のフライトで、飛行時間は1時間。
ということは、午後5時にヘルシンキを出て、ストックホルム到着も午後5時。不思議な感じである。
成田からヘルシンキへ向かう便は、日本人の北欧へのツアー客でいっぱいだったが、
ストックホルムへ向かうAY983便はもうほとんど日本人はいないようであった。

ストックホルムへ
AY983便でストックホルムへ

到着する空港は、ストックホルム・ブロンマ空港という空港。
この空港。私が持っているガイドブックには一行の記載も出てこないのであった。
ガイドブックには「国際線が到着するのはストックホルム・アーランダ国際空港」とあるのみ。
どこブロンマ空港って?渡航前に調べたが、ブロンマ空港は市内中心部により近い空港のようだ。
さらに、ブロンマ空港からは市内中心部のバスターミナルまでバスが出ていることが判明。
事前にこのバス乗車券をインターネットを通じ購入。74スウェーデン・クローナ(1000円弱か)。

ブロンマ空港到着
ブロンマ空港到着

そう、スウェーデンは通貨単位がユーロではない。スウェーデン・クローナである。
私は250ユーロといくらかの日本円を持っているが、スウェーデン・クローナが全く無い状態。
ブロンマ空港は小さな空港であったが、その空港の片隅にATMを見つけるとキャッシングをした。
私は取材先でこのようなキャッシングをするのは初めてであったが、
北欧はクレジットカード社会ということもあり、今回は積極的にカードを利用することにした。
引き出した金額は600スウェーデン・クローナ(8000円程)。これだけあればまずは十分だろう。

バス到着
市内中心部へ向かうバス

さて、スウェーデンの地を踏んだ私はこれで25カ国目を制覇(日本含む)となった!
やはり東京にくらべるとひんやりとしている。そんな中、市内中心部に向かうバスを待つ。
バス乗車券であるが、これはネットでの購入直後に送られてきたメールに添付されていた。
その乗車券には携帯電話で読み取るQRコードのような四角いコードが付いている。
これを乗車時にバーコードリーダーに当てろということであるらしい。
やがて来たバスにこのコードを読み取らせ乗車。私の頭の中ではABBAの音楽が流れ出す。

バスターミナル到着
バスターミナル到着

バスの車窓から運河が見えて、この街が「水の都」であることを思い知らされたのも束の間。
バスはストックホルム中央駅に隣接するバスターミナルに到着した。乗車時間は20分程である。
時刻は午後6時を回ったところで、まだまだ明るい。これなら今日から取材開始できそうだ。
早いところホテルにチェックインしてしまいたい。ホテルは中央駅から1キロ程のところを予約済み。
北欧は物価が高い。もちろんホテル代も。そんな中、私は1泊6000円のところを予約していた。
スーツケースを引きずり20分程、迷うこともなくホテル"SCANDIC ANGLAIS"に到着と順調である。

SCANDIC ANGLAIS
ストックホルムの宿 SCANDIC ANGLAIS

宿の部屋は地下にあり、窓もなく薄暗かったが、1泊だけだからどうでもいい。
部屋でちょいと休憩すると、私はさっそく取材を開始することにした。
これから私が向うところはスコーグスシュルコゴーデンという世界遺産。
スコーグスシュルコゴーデン…。私はいまだにこの長い固有名詞を覚えることができないが、
これは「森の墓地」を意味するスウェーデン語。というわけで、今回も墓地に行きますよ。
ところで、この時点で私のスウェーデン滞在時間はすでに24時間を切っていたのである…。

宿の部屋
宿の部屋
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取材1日目終了 [2011バルト海沿岸5ヶ国の旅]

2011年4月28日(木)、現地時間 午後8時13分、ストックホルム郊外 森の墓地

グレタ・ガルボとの会見を果たした私は、「森の墓地」の取材を終了し、駅に戻ることにした。
とっとと帰ってしまうのはもったいないので、ゆっくりのんびりと戻って行ったわけなのだが、
その途中で私はあるプレートを発見した。そのプレートには"ERIK GUNNAR ASPLUND" とあった。
これは、ここ「森の墓地」の設計したアスプルンドのお墓ではないだろうか?
お墓というよりは記念碑のように感じられたので、判然としなかったのだけれど、
帰国後に調べたところ、どうやらこれがアスプルンドの墓碑であるらしい。

夕焼け
森の墓地にて。ようやく日が暮れてきた

アスプルンドのお墓
エーリック・グンナール・アスプルンド (1885-1940) のお墓

森の墓地駅に戻ってくると、時刻は午後8時30分頃。
来るときに買った1時間乗り降り自由の地下鉄乗車券の有効時間はとうに切れている。
…。私はまた400円もする地下鉄乗車券をクレジットカードを使い購入するのだった…。
まったく乗車券の高さに閉口してしまうが、今日の取材はまだ終わらない。
私は途中、ガムラスタン駅で下車すると、夜の帳が下り始めた古い街並みを歩いてみた。
このガムラスタンのどこかで夕食をとろうと考えていたのである。

夜のガムラスタン①
夜のガムラスタン

ガムラスタンはストックホルムの見所の一つで、「古い街」を意味するスウェーデン語であるらしい。
ストックホルム中心の小さな島の中に位置していて、その名の通り、ここに旧市街が広がっている。
ガムラスタンは宮崎駿監督の「魔女の宅急便」のモデルになった風景なのだとか…。
確かに、淡い街灯の光に照らされたガムラスタンは何処を撮影しても絵になりそうな風景である。
ただ、残念なことに私は写真撮影が下手くそなので、その魅力を画像でお伝えするのが難しい…。
さて、このガムラスタンのどこで食事をしようか?

夜のガムラスタン②夜のガムラスタン③
夜のガムラスタン

ひとり旅の私は食事をするのにいつも少々苦労する。
満席の超人気店のようなところはひとりでは入りづらいし、閑古鳥が鳴いている店も当然いやだ。
その中間を狙って行かなくてはならないのである。いや、別に狙っているわけではないですが…。
今までの取材を振り返ってみても、無意識のうちにそういう中間のお店に行っていた気がする。
で、そういう入りやすそうなお店を見つけたので入ってみた。
"Zum Franziskaner"というガムラスタンの外れに位置しているお店である。

レストラン①
"Zum Franziskaner" お店の中

席に案内され、メニューを渡される。メニューはスウェーデン語と英語が併記されている。
まずはドリンクメニューを見て、ビェールはどこに載っているのかなあ…と見ていたら、
店員が何を飲む?と早速尋ねてきたので、どんなのがあるか知らぬが「ビェールくれ」と要求。
すると、店員はスウェディッシュ・ビェールか?と尋ねてきたので「そうである」と回答した。
スウェーデンに来たのであるから、当然スウェーデンのビェールを飲んでみたいのである。
スウェディッシュ・ビールか…。どのようなビェールがこの国にはあるのだろう?

KOPPARBERG
"KOPPARBERG" というビェール。泡が少ないが… これで53スウェーデン・クローナ…

待っていると、KOPPARBERG というビェールがきた。あっさりとしたごく軽いビェール。
考えてみると、このレストランの店名にある"Franziskaner"というのはドイツ・ビェールの名である。
店員がわざわざスウェディッシュ・ビェールか?と尋ねてきて、それに同意した私だったが、
ここはドイツ・ビェールをメインに提供する店であるのかもしれなかった。
このビェールと、北欧に来たからシーフードを食べてみたいなあ。と考え、サーモンの料理を注文。
サーモンの酢漬けをオーダーすると、下の写真のような料理がきたが、多すぎて食べきれず…。

食べたもの
サーモンの酢漬け。付け合わせでジャガイモの料理が出てきた。171スウェーデン・クローナ…

食事を終えると、もう午後10時近く。そろそろ宿に戻らねば翌日の取材に支障を来たす時間。
しかし、地下鉄で宿付近に戻るとなると、どうせまた400円もする乗車券を買わねばならない。
そこで、私は宿の方までぶらぶらと徒歩で帰ることにした。
レストランから宿までは2キロ程だったが、路はほぼ一本道で、迷うことなく宿に戻ってきた。
この時間帯。さすがに「ひんやり」というよりも「寒い」という言葉がふさわしい気温であった…。
かくして、取材1日目終了。2日目もストックホルムを取材。そして、夕刻には早くも次の国へ!

レストラン②
"Zum Franziskaner" 外観

オペラ座
宿に戻る途中。オペラ座が見えた
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