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2014-15欧州3ヶ国の旅 ブログトップ
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2014-15欧州3ヶ国の旅 [2014-15欧州3ヶ国の旅]

2014年12月29日(月) 午前9時15分 成田空港

時刻表

2014年の暮れも押し迫った師走の29日。私は成田空港にいた。
これからヨーロッパに旅立つのである。
そして、私は生まれて初めて、海外で年越しをしようとしている。

成田空港で①
成田空港で

この旅に関しては、2014年のかなり早い時期から計画を立てていた。
コツコツと貯めていたマイル。これがヨーロッパへ飛べそうなほどになっていたからである。
このマイルを利用するには、なるべく早い時期に予約することが望ましい。
やっぱり年末年始となれば、すぐに座席は埋まってしまうだろう。
埋まってしまうとキャンセル待ちとなるのだが、キャンセル待ちでは心もとないのである。

成田空港で②
成田空港で

私は当初、東京・パリ間の往復航空券に交換することを望んでいた。
なぜならば、今回の旅の主眼はパリ在住の友人に会いに行くことであったからである。
だが、これがすでにキャンセル待ちの状態…。
キャンセル待ち。やっぱり、それでは心もとないのである…。
仕方がないので、私はパリの近くでマイルを交換できるフライトはないかと調べてみた。
その結果、フランクフルトという都市が浮かび上がってきたのである。

成田空港で③
成田空港で

フランクフルトか…。
でも、フランクフルトならばいいのではないだろうか?
私にはフランクフルト・ストラスブール間のエアポートバスというものがあることが思い出された。
以前、本屋で旅行ガイドブックを読んでいたらそんなことが書いてあったのである。
そう。フランクフルトまで行ってしまえば、ストラスブールまで行くことはなんてことはない。
そして、ストラスブールまで行ってしまえば、パリまで行くことはなんてことはない。
ストラスブール・パリ間は高速鉄道TGVが走っているし、それに私は2010年に乗っている。
じゃあ、いいじゃないか。フランクフルトで。決まりじゃないか。
そういうことで始まった今回の旅程の計画。以下のように相成ったのであります。

12月29日(月) 成田 → フランクフルト → ストラスブール
12月30日(火) ストラスブール → コルマール → ストラスブール
12月31日(水) ストラスブール → パリ
1月1日(木)  終日パリ
1月2日(金)  パリ → ブリュッセル
1月3日(土)  ブリュッセル → ケルン
1月4日(日)  ケルン → フランクフルト →
1月5日(月)  → 成田

要するに、フランクフルトからフランス、ベルギーとぐるりと周りフランクフルトへと戻る計画。
ただ、いざこういう計画を立てると、初日が慌ただしく感じるのであった。
フランクフルトからストラスブール…。
これはバスでなく、鉄道で移動してやろうという目論見なのであるが大丈夫だろうか…。
そんな不安も正直あるにはあったのであるが、成田に着くといつも通り。
ビールを飲んでましたよ…。いつも通り。

ビール
成田でビール

搭乗したのはJL407便である。
午後0時25分のフライトで、フランクフルトには午後4時40分に到着予定。
それから鉄道でストラスブールに移動して、予約済みの宿に宿泊予定でいる。
やっぱり初日が山なのである…。まあ、何とかなるだろう…。

機内食①

機内食②

機内では映画「風と共に去りぬ」を観た。
映画好きと吐かしている割には、この映画。ちゃんと観たのはこれが初めてだったかもしれぬ…。
この映画は長いから何となく敬遠していた…。
観てわかったことは、この作品は大スクリーンで見る映画だろうということである…。
さあ、フランクフルトに到着でありますよ。

フランクフルト到着.
フランクフルト到着
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ストラスブールへの道① [2014-15欧州3ヶ国の旅]

2014年12月29日(月) 午後4時47分 フランクフルト フランクフルト国際空港

自動券売機
フランクフルト国際空港に隣接する鉄道駅の自動券売機

フランクフルト国際空港に到着した私。
これから鉄路でストラスブールを目指すわけであるが…。
フランクフルト国際空港には「近距離駅」と「遠距離駅」という2つの鉄道駅が隣接している。
ストラスブールまで行くのだから「遠距離駅」と思うけれど、向うのは「近距離駅」なのである。
まずは、近距離駅から乗車してマインツ中央駅まで向う計画なのである。

近距離駅のホーム
近距離駅のホーム

ストラスブールまでのルートについては、渡航前にドイツ国鉄のホームページで確認していた。
いくつか候補が出てきたのだが、運賃がいちばん安かったのが43.60ユーロというもの。
このルートおよび発着時刻が記されたものをプリントアウトし持参したのである。
駅の窓口でこのプリントアウトした紙を提示し、乗車券を購入。
その際、駅員に「本当にこのルートでいいのか?」と訊かれた気がしたが…。よくわからない…。
よくわからないから、とにかくこの通りに発券してくれと伝え、乗車券を手に入れたのである。

そのルートであるが、マインツ中央駅まで行ったあとは、カールスルーエ中央駅で乗り換える。
そして、カールスルーエからAppenweierという駅まで行き、もう一度乗り換えてストラスブール。
これで4時間ちょっと。特急等に乗れば2時間ほどで着いてしまうらしいが、節約なのである。
予定では、午後9時半頃にはストラスブールに到着するであろうと踏んでいた。
だが、このあと私は、旅とは予定通りには行かないものであることを実感することになる…。

マインツ中央駅で
マインツ中央駅で

それはさておき、まずはフランクフルト国際空港の近距離駅からマインツ中央駅である。
マインツは"Mainz"であるが、その"Mainz"を冠した駅がいくつかあるからハラハラであった。
満席なのでデッキにいたが、そこでいっしょだったおじさんにマインツ中央駅を教えてもらった。
このおじさんも手前の別の"Mainz"の駅で私を降ろしそうになったりしたのだが…。
旅の最初からなんともあたふたしている…。それでも、マインツ中央駅で無事に下車。

時刻表①
マインツ中央駅の時刻表

時刻は午後6時になろうとしていた。
この調子でストラスブールを目指していけばよいのである。
しかし、マインツ中央駅で時刻表を見た私は愕然としたのである。
列車が軒並み遅れているのである。
午後6時になろうとしているのに、午後5時台の列車が平気で掲示板に掲示されたまま。
ドイツの鉄道は時間に正確というイメージを、まあ…。勝手に抱いていたのであるが…。
渡航前にプリントアウトした紙に記載されてある発着時刻は、もはや当てにできそうもない。

そして、寒い。雪が降っている。
列車が遅れているのはこの雪のせいなのであろうか。
冬にヨーロッパを訪れたことはあるが、雪に遭遇したことは一度も無い私。
だから、雪景色のヨーロッパも見てみたいものだ!などと渡航前はのんきに考えていたのだが…。
それが実際に、雪降るヨーロッパの駅のホームにたたずんでみると、寒いではないか…。
それに、発着時刻が当てにならないから、どの列車に乗ればいいのか不安におそわれる…。

カールスルーエへ
カールスルーエへ

まあ、とりあえずカールスルーエ中央駅に向かう列車に乗ればいいのだろう。それを待った。
そのカールスルーエ方面行きの列車は約10分遅れでマインツ中央駅にやってきた。
しかし、この列車。途中駅までしか行かなかったのである。私は下車することを余儀なくされた。
今となっては、どこで降りたのかも覚えていないが、隣のホームには別の列車が待機していた。
車掌に確認すると、これに乗り換えろということらしい…。
いやはや…。もう何が何だか分からなくなってきた…。
列車内でスマートフォンを操作し、ドイツ国鉄のサイトに接続。
あらためて乗り継ぎを確認する私なのであった…。

列車の中
列車の中

確認
スマホで確認

マインツ中央駅から約50分。カールスルーエ中央駅に無事到着。大きな駅である。
「カールスルーエ」という名は世界史の授業で出てきたような気もするけれど…。思い出せない。
それよりも私は、列車のことを気にしなければならないのである。
カールスルーエ中央駅の時刻表を確認すると、やっぱり列車は軒並み遅れているのであった。
私の不安を嘲笑うかのように「25分遅れ」、「40分遅れ」の文字が表示されている。
先程、スマートフォンで表示されたルートによると、このあとの乗り継ぎは次の通りであった。

午後9時16分 カールスルーエ中央駅発 (RE16855) → 午後9時56分 Appenweier 駅着
午後10時09分 Appenweier 駅発 (SWE87464) → 午後10時34分 ストラスブール駅着

ただ、これとて遅延の時間が反映された発着時刻であるのか定かではない。

時刻表②
カールスルーエ中央駅の時刻表

カールスルーエ到着
カールスルーエ中央駅のホーム

とにかく、次に目指すのは、カールスルーエの南にあるAppenweierという駅である。
よくわからないながらも、南に向かうRE4741という列車に乗ってみた。
これは温泉で有名なバーデン・バーデン方面、つまり南に向かう列車なので、方面はあっている。
窓側の席を確保し、停車駅の駅名標を凝視。
あとはAppenweier というところに着いたら降りればよいのだろう。
そして、午後9時40分頃だったろうか。そのAppenweierという駅に到着。
ああ、これで大丈夫だろう。降りてみると一面の雪景色。フランスはもうすぐそこだ!
それにしても、ストラスブールのホテルにチェックインできるのは、何時頃になるのだろうか…。

Appenweier 到着
Appenweier 到着
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ストラスブールへの道② [2014-15欧州3ヶ国の旅]

2014年12月29日(月) 午後9時47分 ドイツ連邦共和国 Appenweier駅

9番ホームへ
Appenweier駅の9番ホームへ

Appenweierという駅に到着し、ストラスブール行きの列車に乗り換えるべく案内板を確認する。
ストラスブール行きの列車は、どうやら9番ホームから出るらしい。
この9番ホーム。今降り立った駅舎を出て、数百メートル歩かねばならぬ離れたところにある。
雪が舞う中、9番ホームへ向かう。
私と同じように9番ホームを目指す人たちがいたので、迷うことはない。
日本人は私のみ。あとは韓国からの若者の集団。地元住民と思われる人たち。

案内板
案内板

Appenweierで
Appenweierで

9番ホームに着いて、電光掲示を確認すると、ストラスブール行きは午後10時08分発となっている。
この時刻は先刻、スマートフォンで確認したのと同じ時刻である。
ということは、遅れがなければストラスブールには午後10時34分に到着するはずである。
そこから予約してあるホテルに向かうとなると、チェックインは午後11時頃になるであろうか…。
これは初日からかなりハードなスケジュールとなってしまった…。

9番ホーム
Appenweier駅の9番ホーム

ストラスブールに向かう列車"SWEG87464"は確か2両という短い編成であった。
定刻に発車。私の緊張もだいぶほぐれてきた。これでもう大丈夫であろう。
車窓からの景色を見ようにも真っ暗でわからないが、列車は雪が舞う中をのんびり進んでいく。
途中、ケールという駅を通る。ここが最後のドイツの駅であるはずだ。
この先、ライン川を渡ればそこはフランス。ストラスブール市内に入るわけである。

やっぱり、このあたりを通ると、普仏戦争や第一次大戦のことが思いだされるのである。
仏独間でその領有をめぐって揺れ動いてきた土地。そこに雪が降っている。
10年くらい前のフランス映画で、「戦場のアリア」というのがあった。
あれは第一次大戦中のクリスマスを舞台にした映画であった。詳しい内容は忘れてしまったが。
そう!クリスマスだ!ストラスブールのクリスマス・マーケットというのも楽しみである。
もう12月25日は過ぎているのだけれども、年内はクリスマス・マーケットが立っているらしい。

ストラスブール到着
ストラスブール駅に到着

さて、そんなことを考えていると、列車は定刻通りにストラスブール駅に到着した。
ガラスで覆われたこの駅舎は遠くから見ると何かの競技場のようなイメージである。
実際は、もともとあった古い駅舎をすっぽりとガラスで覆ってしまったということである。
歴史的な建物にこのような大胆なことをしてしまうフランスである。
もちろん、私には駅舎をつぶさに観察している暇などない。
一刻も早くホテルへ向かわねば。

ストラスブール駅
ストラスブール駅

ストラスブールでは"Appart’City Strasbourg Centre"という宿を渡航前に予約していた。
ホテル予約サイトから予約をしたのである。1泊71ユーロで2泊する予定でいた。
真っ白なストラスブールをスーツケースを引いてとぼとぼと…。寒い…。氷点下何度だろうか。
ストラスブールは過去に訪れたことがあるし、なんとなく余裕をかましていたのである…。
しかし、寒い冬。午後11時近くに街を歩いているのでは勝手が違う。ちょっと迷ったぞ…。
私はタクシーに乗ってしまおうかとも考えたが、ホテルは絶対に徒歩圏内である。
落ち着いて行動し、なんとかホテルに無事到着。危うくしもやけになるところであった。

ストラスブール駅の外観
ストラスブール駅の外観

フロントには黒人の青年が座していて、予約している旨告げると端末を操作しだした。
その操作がなかなか終わらないのである…。これはどうしたことか…。
そして、その青年。操作をやめたかと思うと私にこう言い放った。

「部屋はありません」
「はっ…?」

寒さで依然顔を赤くしていたであろう私。これには唖然呆然となった。
私は確かに予約をしたのであるが…。にわかにはこの事態を呑みこめなかった。
でも、考えてみればもう午後11時なのである。チェックインするには遅い時間ではある。
ホテル到着が遅くなる旨、事前に連絡しておくべきだったのかもしれない。
しかし…。この宣告のなんと非情であることよ…。

青年は何やらどこかへ電話をかけて、交渉をしているようであった。
電話を終えると、向いにあるIbisホテルは部屋があるから今日はそこに泊れと言う。
そして明日の昼にここに戻って来いと言う。明日は部屋があるからと。
なんだか面倒くさいことになってきた。なぜに私はホテル間を往復せねばならぬのだ…。
そんなことしていたら取材の時間が削られてしまうではないか…。
しかし、私には言い返す語学も無ければ時間も無かったのである。
とにかく今日は早く部屋に行って休みたい…。
私は青年の言に従い、向いのIbisホテルに行ってチェックインをしたのだった…。
Ibisホテルのスタッフも事態を承知しているようでチェックイン自体はスムーズであった。
Ibisホテルの部屋に入って時刻を確認する。もう日が変わろうとしていた…。

ホテルの部屋
ようやくチェックイン…
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