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2017ベトナムの旅 [2017ベトナムの旅]

2017年5月4日(木) 午後10時00分 羽田空港

時刻表
時刻表

日本、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、イタリア、モナコ、ドイツ、ルクセンブルク。
タイ、スペイン、チェコ、オーストリア、韓国、ポーランド、スウェーデン、リトアニア。
フィンランド、中国、ロシア、マレーシア、ミャンマー、スロヴェニア、モンゴル。
これらの地域は、私が鉄道で移動したことのあるところなのである(地下鉄は除く)。
近年、取材行程に鉄道での移動を組み入れることに拘っている私。今回もそうであった。
それで、今回の行き先はベトナムである。

こいのぼり
こいのぼりの季節でした

私はベトナムを2回訪れたことがある。
いずれもハノイのみ(しかもそのうち1回はトランジットの間に数時間滞在したのみである…)。
ハノイのみで、ベトナムの鉄道に乗車したことは無かったのである。
そのベトナムには、ハノイ~ホーチミン間を結ぶ統一鉄道がある。これに今回は目をつけた。

ビール
さっそく飲んでます

取材期間は5月4日~8日の5日間。現地に滞在できるのは丸3日間である。
丸3日あれば、ハノイ~ホーチミン間を完全乗車することは可能であろう。
ただ、それでは、ほとんど鉄道に乗車しているだけで終わりになってしまう…。
別にそこまで鉄道に乗らなくてよい。
私は一部区間だけ乗車できればいい。

そういうわけで、今回の取材ルートは以下のような行程となったのだった。

5月4日(木)深夜 羽田発
5月5日(金)早朝 ホーチミン到着後、国内線に乗りニャチャンへ   
5月6日(土)昼 ニャチャン駅 → 夜 サイゴン駅(ホーチミン)着
5月7日(日)ホーチミン取材
5月8日(月)朝 ホーチミン発 → 夕刻 成田着

113番ゲート
113番ゲートから出発

この通り、ニャチャンという町からホーチミンまでを統一鉄道に乗り移動する。
と、うだうだ言っているが…。
まあ、貯まっていたマイルでホーチミンまでの航空券を獲得できたことが大きいのである。
ホーチミンははじめてである。どんなところであろうか?
また、航空券の予算がういた分、今回はちょっといいホテルに泊まる計画である。

JL079便
JL079便

JL079便は日付が変わって5月5日の午前1時25分のフライト。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着するのは午前5時15分。
日本とベトナムは2時間の時差があり、フライト時間は5時間50分の予定。
深夜のフライトでは、機内でよく眠っておかないと、取材に差し支える…。
よく眠れたのかどうか。憶えていない…。憶えていないから眠れていたのか…。

機内食
機内食

順調にタンソンニャット国際空港に到着し、荷物を受け取り、外に出るとムワッと暑い。
国際線の建物を出て、右の方へ歩いていき、国内線のターミナルへ移動する。
ここからベトジェットという格安航空会社の便に乗り、ニャチャンという町へ向かう。
1週間ほど前にインターネットから航空券を購入。1059000ドンであった(5000円くらい)。
考えてみたら、実は私。国内線に搭乗するのは初めてであった。
これは海外に限った話ではない。日本でも国内線の飛行機に乗ったことがないのだった。
行動範囲が狭いのだ…。なんなんだ私は…。

タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港到着
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ベトジェットに搭乗 [2017ベトナムの旅]

2017年5月5日(金) 午前5時48分 ホーチミン タンソンニャット国際空港

国内線
国内線カウンター

タンソンニャット国際空港の国内線ターミナルは早朝からかなりの人である。
格安航空会社ベトジェットのカウンターも長い列ができている。
スタッフがフライト先を記したボードを手に、声を張り上げる。
該当するフライトに搭乗する客は、列から外れ優先的にチェックインしている。
時間に余裕が無いのであろう。
私は午前9時35分のニャチャン行きのフライトなので、まだまだ余裕がある。

ゲートラウンジ
ゲートラウンジ

搭乗手続き、荷物検査を終え、ゲートラウンジへ出る。
ここは、先ほどまでの人混みがウソのようにがらんとしていた。
まだ午前7時前で、フライトまで2時間以上ある。とても暇である…。
しかし、羽田~ホーチミン間の便が遅延してしまうと国内線に乗れない可能性もあった。
そうなると、今回の計画は初っ端から破綻である。
定刻通りホーチミンに到着したことに感謝せねばなるまい。

フォー
フォーを食す

さて、朝食である。
ゲートラウンジには"BIG BOWL"という店があり、フォーを食べることができるようである。
さっそくフォーを食べてみますか…。
牛肉の入ったフォー(55000ドン)とミネラルウォーター(20000ドン)をオーダー。
合わせて360円ほどであろうか。これでも空港価格だから高いのだと思われる。
ちなみに、私はホーチミン到着直後、1万円をベトナム・ドンに両替した。
1872300ドンになって戻ってきた。わけがわからなくなった…。

時刻表
VJ602便に搭乗する

フォーをつるりと食べ終えたら、また暇になった…。
ゲートラウンジには次第に人が増えてきた。
椅子はたくさん設置されているが、もうだいぶ埋まってきている。
ここでフライト情報を確認。どうやらフライトの時間が遅れるようである。
午前9時35分のフライトが午前10時00分に変更となった。
まあ、格安航空会社のことであるから、多少の遅延は覚悟をしていた。
この程度の遅延であれば、問題は無い。

19番ゲート
19番ゲートから出発

暇なので、ゲートラウンジのテレビをぼんやり見ているくらいしかすることがない。
テレビにはアリクイみたいなアルマジロみたいな動物がしきりにモニターに流されていた。
絶滅危惧種であるセンザンコウの密輸行為に対する警告の映像であるようだった。
センザンコウは体が体毛が変化したウロコで覆われている珍獣である。
このウロコが漢方薬として珍重されているのだとか…。

ゲートが開いた
ゲートが開いた

午前10時を過ぎ、ようやく搭乗ゲートが開いた…。
さて、これから搭乗するベトジェットという航空会社はなかなかの猛者である。
機内でCAの水着ショーを開催してベトナム当局から罰せられたという過去があるのだ。
ゲートラウンジにもかわいいCAのパネルが立っていて、私も期待したものだ…?

VJ602便
VJ602便

遅れたものの、無事にタンソンニャットの空港を離陸するVJ602便。
ニャチャンまでの搭乗時間は1時間だからあっという間だ。
だが、せっかくベトジェットに搭乗したから、私は何らかの記念の品を残したかった。
前方座席後方のラックに用意されていた冊子をめくってみる。
すると、いろいろとベトジェットグッズが掲載されていた。
航空機の模型、キーホルダー、ポロシャツなどなど…。その中にキャップがあった…。
赤と紺の2色。冊子ではベトナムの若いモデルがスタイリッシュにかぶっていた…。

グッズ
グッズ

ベトナムはこの時期とても暑い。キャップはいい選択かもしれない。
ただ、赤いキャップだと、汚れが目立つ気がする。私は紺のキャップをCAにお願いした。
すると、CA。紺のキャップは品切れであるという。赤のキャップでもいいかと尋ねてきた。
私は残念に思いながらも承諾。CAが赤いキャップを持って来るのを待ったのだった。
その数分後、CAは「あなたはラッキーでしたね」といって紺のキャップを持ってきた。
どうやら、最後の1つがあったようである。これを購入。
希望通りの品を手に入れ、ちょっと嬉しい私を乗せたVJ602便。
早くもニャチャンに向けて、降下開始である。

機内
機内
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ニャチャンのホテル [2017ベトナムの旅]

2017年5月5日(金) 午後0時05分 カムラン国際空港

空港
カムラン国際空港。鉄道駅のような雰囲気

VJ607便はカムラン国際空港に到着した。
この空港はニャチャン市街の中心部から南に約40キロの所に位置している。
市街中心部の近くにニャチャン空港というところがあるのだが、今は閉鎖しているという。
そんなわけで、私はカムラン国際空港から中心部まで、まずはバスで向かうことに。
どのバスに乗ればいいのであろうか?渡航前にちょっと調べたがよくわからなかった…。
まあ、よくわからないが建物の外に出た。

すると、いくつものバス会社がカウンターを設置していて、熱心に呼び込みをしている。
これは…。どのバス会社にのればいいのであろうか?
程なく私はそのうちのひとつに捕まり、55000ドンで中心部へ向かうチケットを購入。
チケットを見ると、ACV (ベトナム空港総公社)という名の会社のようである。
300円もしないわけであって、これは安いが、もっと安いところもあったような気もする。
とにかく、スタッフの指示に従い、バスというかミニバンに言われるがままに乗車した。
大丈夫であろうか…。

ミニバンの中
ミニバンの中から

その内、ちょろちょろと現地のおばちゃん連が乗ってきたが、まあよくしゃべる。
驚いたことにニャチャン中心部に向かう間、30分ほどだったろうか。ずっとしゃべっていた。
一方、私はずっと黙っていたのであるが、助手席のスタッフが私の宿泊ホテルを尋ねてきた。
「ノボテル・ニャチャン」と私は答えた。
スタッフは承知したようで、ドライバーに何やら指示を出している。

どうやら、ホテルの前まで送ってくれるようである。
私は市街のどこか適当なところで降ろされるものだと思っていたので、これは嬉しい。
車窓からちらちらと青い海が見えだし、交通量(バイク)が増えてきたら、中心部はもう近い。
私はバスの乗客の中で最初にホテルに到着。ノボテル・ニャチャン。順調である。
おばちゃん達は最後までずっとしゃべっていた…。

ホテル到着
ノボテル・ニャチャン到着

ノボテル・ニャチャンは、ガイドブックによると「高級ホテル」として分類されている。
今回はマイルを消費して航空券を入手していたから、その分、ホテルにお金をかけてみた。
でも、1泊12000円ほどだから、この程度であれば、高級ホテルといっても割安感がある。
チェックインであるが、若い女性のスタッフが流暢な英語で対応してくれた。
聞けば、あと12ドルで部屋をグレードアップ出来るという。
オーシャンビューのよいお部屋だという…。
ひとりでそんなところ泊まっても…。でもせっかくだからグレードアップを依頼した…。

ロビー
ロビーで待機

部屋は10階の部屋であった。日本で言うところの11階である。
ポーターが鍵を開け、部屋の中へ。
旅番組なぞで、若い女性が「うわー!素敵なお部屋!」などとぬかして部屋に入るシーン。
そんなシーンを想像しながら私は部屋に入ったのであるが、素敵なお部屋!であった…。
こんなところで私はいったい何をしているのであろうか?と一瞬悩んでしまったが…。
オーシャンビュー。東に面したベランダからは南シナ海が一望である。

部屋
泊まった部屋

これは明日。さぞ美しい日の出が見られるのではないだろうか?
私の脳内は、クロード・モネの「印象・日の出」でいっぱいになった。
スマートフォンを操作して、翌日5月6日のニャチャンの日の出時刻を調べてみた。
午前5時22分だった。
これは明日、早起きしなけりゃならないな…。

景色
部屋からの景色
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